GitやcURL,Apache HTTP Serverなど通信関係で広く使われている暗号化のライブラリーであるOpenSSLをソースコードからインストールする。
インストール例
日付 |
バージョン | OS | 依存関係 |
2018-05-17 | 1.1.0h | Ubuntu 16.04 | GNU Make 4.2.1, GCC 8.1.0 |
2019-02-08 |
1.1.1a | Ubuntu 16.04 | GNU Make 4.2.1, GCC 8.1.0 |
2019-03-31 | 1.1.1a | Ubuntu 18.04 | GNU Make 4.2.1, GCC 7.4.0 |
./configの実行時にsharedオプションをつけている。このsharedオプションは,ビルド時に共有オブジェクト (libssl.so, libcrypto.so) を作成することを意味する。
ただし,以下の記載通り1.1.xではデフォルトでsharedありとみなしてくれるため,本来ならば付ける必要はない。
しかし,以下の記載通り1.0.xではsharedを指定しないと.soファイルを作成しない。
PHPなど他のライブラリーのビルド時や実行時に共有オブジェクト (shared object) が要求される。そのため,openssl-1.0.xと1.1.xとの手順を共通化するため,sharedオプションを指定している。
関連
“インストール: OpenSSL | 安全なWebの根幹を担う暗号化ライブラリー” に対して2件のコメントがあります。