物評☆3: AQUAS sense3 lite SH-RM12 ライトカッパー 32,800円 | Rakuten UN-LIMIT専用端末のコスパはいまいち

概要

  • 製品名: AQUAS sense3 lite SH-RM12 ライトカッパー
  • 数量: 1
  • 値段: 32,800円 (税込)
  • 購入日: 2020-04-21 Tue
  • 購入店: 楽天モバイル楽天市場店
  • 購入サイト: https://item.rakuten.co.jp/rakutenmobile/20200303_sense3lite/
  • 製品サイト: https://jp.sharp/products/aquos-sense3-lite-r/
  • マニュアル: https://k-tai.sharp.co.jp/support/r/aquos-sense3-lite-r/manual/
  • URL: senooken.jp/post/2020/07/01/

2020年4月まで自宅のインターネット回線に楽天モバイルのスーパーホーダイを使っていた。4月から楽天が通信キャリアとして本格的に通信サービスを開始された。それに伴い,楽天モバイルのスーパーホーダイの新規契約が終了となった。

楽天モバイルのスーパーホーダイがいずれサービス終了になることが見えており,新しい通信サービスのRakuten UN-LIMITが1年間無料でデータ通信使い放題と条件がよかったため,スーパーホーダイからRakuten UN-LIMITに切り替えた。

しかし,残念なことに2018年4月頃から使っていた手持ちのOUKITEL K10000 ProがRakuten UN-LIMITに対応していなかった

Rakuten UN-LIMITが新しいサービスであるため,中華系スマホのOUKITEL K10000 Proの新しい製品が回線に対応しているか自信がなかった。そこで,万全を期すため楽天モバイルが公式対応している,AQUAS sense3 lite SH-RM12を購入した。

性能

  • 寸法: 約147×70×8.9mm
  • 重量: 約166g
  • OS: Android 9 Pie
  • CPU: Qualcomm® Snapdragon™ 630(SDM630)2.2GHz(クアッド)+1.8GHz(クアッド)
  • 内蔵メモリー: ROM 64GB/RAM 4GB
  • 外部メモリー: microSDXC 最大512GB対応
  • バッテリー容量: 4,000mAh
  • 外部接続: USB Type-C, イヤホンマイク端子(3.5φ)
  • ディスプレイ: 約5.5インチ, IGZOディスプレイ, フルHD+ (1,080 × 2,160), リッチカラーテクノロジーモバイル
  • 連続通話時間: VoLTE:約2,930分
  • 連続待受時間: LTE:約910時間
  • おサイフケータイ/NFC: ○

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外箱 開封 正面 背面 左側面 右側面 上側面 下側面 充電器
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評価

今回の購入にあたっては,「楽天モバイルのRakuten UN-LIMITのサービス開始キャンペーン一覧」で整理した表を参考に,値段・バッテリー容量・おサイフケータイへの対応から選定した。

性能面では大きく問題ないのだが,以下の3点が気になった。

  1. バッテリー容量
  2. Android 9 Pieの挙動
  3. メーカー独自仕様

1点目,バッテリー容量が以前の端末の10000 mAhから4000 mAhと半分以下になってしまった。ディスプレイがIGZOで節電性能も向上しているので,多少は期待したのだが,やはり電池の持ちが悪くなった。以前の端末では1週間程度は充電不要だったが,毎日充電が必要になった。

2点目として,Androidのバージョンが7から9に上がった。このOSバージョンアップに伴い,ドロワーなどで明るさを下げられなくなった。その他,待機中アプリの一覧ボタンが右下に存在せず,ホームボタンの上フリックでしか出せず,ホームボタン押下と混同し使いにくくなった。

3点目として,メーカー系スマホの宿命だが,Androidの標準状態から余計なアプリやカスタマイズが入っており,邪魔だった。

その他,K10000 Proであれば今回の端末以下の値段 (2万円ほど) で保護フィルムと保護カバーが付いていたのだが,残念ながら本製品には付いておらず,別売りだった。

不満点がやや多く,今回はRakuten UN-LIMIT接続のために,しかたなく購入したのだが,この目的でなければ買わないと思った。

結論

直前の端末のK10000 Proを2年ほど使っており,これに慣れていたので,電池の持ちの低下,ホームボタンの使い勝手の変化など,粗が目立った。K10000 Proより値段が高くて性能が悪ければ,満足度が低いのもしかたない。

もったいないので当分使い倒すが,時間が経ってRakuten回線対応でおサイフケータイに対応したOUKITELのKシリーズが発売されたら買い替えたい。

なお,最近のスマートフォンはUSB Type-Cが標準の外部接続になっているらしく,本製品もそうなっていた。充電用のACアダプターは付属するが,PC接続などのためのケーブルは付属していない。スマホケースと共に,USB Type-C+USBケーブルも必要だと感じた。

それぞれ以下の記事で購入報告を記しているので参考にしていただきたい。

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