念願のFSFのメンバーカードの入手
前回FSFの会報の報告をしてから時間が経ってしまったが,2019-10-26 Sat頃にFSFから手紙が届いた。
実は,前回の報告でメンバーカードが同封されていないことに疑問を持ち,運営に問い合わせた。具体的には,FSFメンバーが参加できる「The FSF Member Forum」に2019-09-15に自己紹介したところ,salse@fsf.orgに問い合わせてはどうかと教えてもらえた。
実際には,こちらが問い合わせる前に,こちらのフォーラムを見ていた担当者から2019-09-18に連絡がきた。どうやら,会員登録時にメンバーシップカードを受け取らないのチェックを外さなかったため,送付されなかったようだ。
デフォルトが受け取らないのため,気づかなかった。会員登録時の報告でこの点を強調して書き直した。
こちらのフラグを担当者側でオンにしたので,次回の発送時に送付するとのことだった。
発送連絡から約1か月後の到着だった。他の作業で開封が後回しになり,2020-02-18 Tueでの報告となってしまった。
肝心の同封物は以下のとおりだった。
会報,FSFステッカー,GNUステッカー,そして念願のメンバーカードが同封されていた。メンバーカード以外は前回報告時と同じものだった。
メンバーカードの拡大図を以下に掲載する。
表面には,中にGNU/Linuxがあることの注意と,QRコードが掲載されていた。QRコードは [http://my.fsf.org/qr-member] のURLが記録されており,アクセスすることでFSFのメンバーページを開くことができる。
裏面には,フリーソフトウェアの方針と,フリーソフトウェアの4の原則が印字されていた。
そして,このメンバーカードは8 GBのUSBメモリーとなっており,中にGNU/LinuxがインストールされているブータブルUSBとなっている。
ブータブルUSBの中を確認するとREADME.TXTがあり,Trisquel GNU/Linuxが含まれていることがわかった。Wikipediaによると従前に自由なOSで,ファームウェアのレベルまで不自由ソフトを含んでおらず,FSFの創設者のリチャード・ストールマンもこのOSを使っているらしい。
手持ちのマシンに空きがなかったので,データ化してVirtualBoxで起動してみた。
最新安定版のTrisquel 8.0がインストールされていた。VirtualBoxで動作させるのに思いのほか手こずり,時間がかかってしまった。
自分がFSFメンバーである証として大事に保管したいと思う。
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