VirtualBoxの画面拡張・マルチモニターの設定方法

概要

本格的なリモートワークが始まり,VirtualBox上のWindowsから職場のWindows PCにリモート接続で作業を行っている。

リモートマシンは2画面のマルチモニターであるので,VirtualBox上のWindowsも画面拡張してマルチモニターで作業を行いたい。

VirutalBoxでの画面拡張は今までやったことがなく,設定方法に戸惑ってしまった。調べたところ,意外と簡単だったので,今後のために記す。

その他 Windows上のVirtualBoxで解像度とマルチモニタの設定の仕方」を参考にした。VirtualBox 6.1でUbuntu 20.04ホスト,Windows 10 Proゲストで確認した。

方法

手順は大きく3ステップとなる。

1. [Settings]>[DIsplay]>[Screen] タブ>[Monitor Count] を2以上に変更する。

2. VirtualBoxを起動後 [Device]>[Insert Guest Additions CD] でGuest Additionを挿入してCDからGuestAdditionをインストールして再起動する。

3. [View]>[Virtual Screen2]>[☑ Enable] のチェックを有効にする。

これにより,2枚目以降の拡張画面がVirtualBoxの新しい画面として表示される。

結論

VirtualBoxでの画面拡張・マルチモニターの設定方法を記した。

VirtualBox上で本格的に作業する場合,画面拡張の設定が必要になる。VirtualBox上での作業は重いので,できるだけ避けたいが,やむを得ない場合は今回の方法で画面拡張を設定して少しでも作業環境を改善したい。

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