Autotoolsの一部であり,Autoconfとともに数多くのソフトウェアのビルドにつかわれているGNU Automakeをソースコードからインストールする。
インストール情報
項目 | 説明 |
配布元 | |
リポジトリー | automake.git – GNU Automake |
手順 | |
依存情報 | |
依存先 (必須) | Make (GNU Make), Autoconf, Perl 5.006+ |
依存先 (任意) | テスト用: gettext, help2man, texinfo, libtool, flex, bison, dejagnu, zip, icedtea, python, gcc-toolchain, gfortran, pkg-config, vala |
依存元 |
|
インストール例
日付 | バージョン | OS | 依存関係 |
2019-06-21 | 1.16.1 | Ubuntu 18.04 | GNU Make 4.2.1, GCC 7.4.0, Perl 5.26.1, Autoconf 2.69 |
リポジトリーからのビルドにはconfigure.acからconfigureを生成するのに,autoreconfコマンドを使う。しかし,autoreconfコマンド内部でautomakeが必要になるため,automakeの存在しない環境で,Automakeをビルドできない。
以下に記載があるように,こうしたブートストラップ問題の解消のため,bootstrapスクリプトを使う。
automakeのmake check
はテストが2904個ほどあり,時間がかかる (20-30分かかった) ので注意する。
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