テトラ・トップ容器の解体方法

最近以下の「ブルガリアのむヨーグルト」のようなキャップ付きの紙パックが増えてきた。


容器の底に書いてあるが、これはTetraPak社のテトラ・トップ(Tetra Top)容器と呼ぶようだ。

テトラ・トップ容器ファミリーサイズ採用事例

日本では2013年末から採用され始めたようだ。

この容器には以下の利点を感じており気に入っている。

  • 開封しやすい
  • 注ぎやすい
  • 密閉されており持ち運びしやすい
  • 清潔感がある

ただ、この容器は上部がプラスチックでできており、分別方法が少し厄介だった。

キャップと内ぶたはプラマークなのでプラスチックとして分別する。本体は以下の構成となっている。

  • 上部分はプラスチック
  • それ以外は紙パック

本体の「リサイクル方法」には以下のように書かれている。

容器上部の白い部分の素材はプラスチックですが、容器本体は全体で紙パックとして取り扱われます。廃棄の際は各自治体の区分に従い、適切に処分してください。

ここで記載されている通り、容器本体全体は紙パックとして扱われるのかもしれない。しかし、従来の紙パックと同じようにリサイクルすることを考えるなら、本体を紙とプラスチックに分けて、紙の部分だけ紙パックと同じにようにリサイクルしたほうが無難だろう。

そこで、容器本体を解体する必要がある。どのように解体したらしいいか悩んだ。調べたところ以下の明治のサイトに解体方法が記載されていた。

「ブルガリアのむヨーグルト」900g入り飲料の容器の分別方法 | 明治 | Q&A お客様の質問にお答えします

また、雪印のサイトには解体手順の動画も掲載されていた。

内フタの開封方法と分別する場合の解体方法| 雪ミルク |雪印メグミルクの牛乳

実際にやってみたところ、手だけで簡単に分解できた。ステップ3の容器底面の接着部分の開封が少しよくわからなくて手間取ってしまった。

従来の紙パックだと硬くてハサミで解体しており面倒だった記憶がある。今まで容器の解体方法がわからなくて燃えるごみとしていたが、今後はきちんと分別していきたい。

参考:

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