SeaMonkey Composerで強制スペースの回避
SeaMonkey ComposerでHTMLを記述していると、72バイト目で強制的に改行が入る。
HTMLでは、通常複数のスペースや、改行、タブなどのホワイトスペースは、1個のスペースとして取り扱われる。
そのため、英語であれば、改行が入っても問題ない。しかし、日本語はスペースで区切らないため、文中にいきなりスペースが挿入されてしまう。
SeaMonkeyの設定を修正することで、回避できるのでその方法を記す (参考: SeaMonkey Composerについて&空白が入る問題の解決法 | オカマニブログ)。
macOS Big Sur (v11.3.1)、SeaMonkey v2.53.8.1で確認した。
[Preferences]-[Category]-[Composer] を選び、[✅Preserve original source formatting] をオンにする。
これで、余計なスペースが勝手に挿入されない。
ついでに、一番下の [✅Return in a paragraph always creates a new paragraph] もオンにしておくといい。
これをオンにすることで、p要素でEnterで改行すると、自動的に新しいp要素で次の行を始めてくれる。逆に、これをオンにしないと、改行は単なる<br>としてしか、認識されない。
SeaMonkey Composer単体での設定項目は少ないが、ひとまずこの2点だけは最低限設定しておけば問題ないだろう。