Mac標準のスクリーンショットの保存形式のPNGからJPEGへの変更方法
先日、「Mac標準のスクリーンショットの撮影方法」を投稿した。その際に、スクリーンショットの画像がPNG形式のため、ファイルサイズが大きいことが気になると書いた。
調べたところ、Macの設定でスクリーンショットの画像形式をPNGからJPEGに変更できるようなので、備忘録として手順を残す。macOS Big Sur (v11.3.1) で確認した。
「【解決】Mac(マック)のスクショの保存形式をjpgに変更する方法 – ひゃくやっつ」を参考にした。
Terminalから以下のコマンドで、JPEG形式に変更できる。
defaults write com.apple.screencapture type jpg
killall SystemUIServer
元のPNG形式に戻す場合は以下のコマンドを実行する。
defaults write com.apple.screencapture type png
killall SystemUIServer
実際に、デスクトップをshift-command-3で標準のScreenshotアプリで撮影した。
PNGだと6.3 MBのところ、JPEGだと531 KBとなんと1/10程度にまでサイズを小さくできた。デフォルトのデスクトップがカラフルで色が多いのでJPEGの圧縮効果が顕著になった。
参考サイトによると、最後のtype
の後は [jpg, png, bmp, gif, tif, pdf, pict, jp2, psd, sgi, tga
] に対応しているらしい。jpg, png, gifあたりをひとまず覚えておけばいいだろう。
コマンド自体は実に簡単だ。このdefaultsコマンドがMacの設定を管理しているらしい。
Macを使い始めたばかりで、このあたりの細かいことがよくわかっていない。別の機会で詳しく調べたい。
ひとまず、当分はデフォルトのJPEGのスクリーンショットで画面キャプチャーを撮影していきたい。