GNOME Shellでの画面タイトルバーの非表示方法

概要

GStreamerの開発をしており,GStreamerで映像を再生する際のタイトルバーを非表示にしたいという要望が寄せられた。

GNOMEデスクトップ環境のウィンドウマネージャーGNOME Shellでタイトルバーを非表示にする方法を調査したので記す。Ubuntu 20.04で確認した。

方法

画面タイトルバーを非表示にするGNOME Shel拡張機能が2個見つかった。

  1. GTKTitleBar: velitasali/GTKTitleBar: GNOME extension that removes title bar for non-GTK software (when maximized)
  2. no-title-bar: franglais125/no-title-bar: Integrates maximized windows with the top panel

no-title-barは「Pixel Saver – GNOME Shell 拡張機能」という画面の最大化時にトップバーにタイトルバーを統合する拡張機能がベースになっている。

ただし,実際に試したところ,no-title-barはGTKのソフトウェアしかタイトルバーを非表示にできなかった

そのため,全てのアプリケーションに対応しているGTKTitleBarの適用方法を記す。

1. 配布元「velitasali/GTKTitleBar: GNOME extension that removes title bar for non-GTK software (when maximized)」にアクセスして,ソースコードか「GTK Title Bar – GNOME Shell 拡張機能」から拡張機能をインストールする。

2. その後,[From Github] のステップ4にあるGNOME Tweak ToolをSoftware Centerかapt (sudo apt install gnome-tweaks) でインストールする。

3.
GNOME Tweaksを起動し,サイドバーの [Extensions]>[Gtk title bar] をオンにする。

4. [⚙
(歯車)]>[Hide window titlebars]=[Always] を選ぶことで,全画面のタイトルバーを非表示にできる。

[Always] の他に,[Maximized] を選べば画面を最大化したときだけに限定することもできる。

これで設定は完了だ。

なお,注意点として,この設定により全画面のタイトルバーが非表示になる。×ボタンが表示されず,場合によっては困ることもあるので注意する。

画面の種類を指定できないのは少々使いにくいかもしれない。

結論

GNOME Shellでの画面タイトルバーの非表示方法を整理した。

アプリケーション開発などで,GNOMEデスクトップ環境でタイトルバーを非表示にする場合,GTKTitleBarを試してみるとよいだろう。

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