GNOMEのtracker-miner-fsの暴走への対処
Ubuntu 20.04に更新してからGNOMEのtracker関連のプログラムがバックグラウンドで動いていることが気になっていた。
そして,本日2020-08-16 Sunにtracker-miner-fsのCPU使用率が94 %になり,パソコンの動きが遅くなってしまい,いい加減無視できなくなった。
以下のコマンドでCPU使用率が94.0 %になっていることを確認した。
ps aux | grep tracker-miner-fs
senooken 2345 94.0 0.8 605520 64788 ? RNsl 06:56 155:43 /usr/libexec tracker-miner-fs
そこで,tracker-miner-fsの暴走に対応することにした。
こちらの「GNOMEのtrackerを無効化する方法 | 普段使いのArch Linux」に対処方法が書かれていたので参考にした。
以下のコマンドで止められるらしい。
gsettings set org.freedesktop.Tracker.Miner.Files crawling-interval -2
現在の値は以下のコマンドで確認でき,-1だった。
gsettings get org.freedesktop.Tracker.Miner.Files crawling-interval
上記コマンドで値を-2に値を変更後,パソコンを再起動するとおとなしくなった。再ログインだと,バックグラウンドのプロセスは止まらずそのままだった。
ユーザーが意図していないところで勝手に暴走されると困る。ひとまず停止にしておき,必要になったらまた有効にしたいと思う。