インストール: Shutter | Linuxの定番画面キャプチャーソフトをUbuntu 20.04にAPTでお手軽インストール
2020-08-02 SunにOSをUbuntu 20.04にアップグレードした。
Linuxでの画面キャプチャーソフトとして愛用していたShutterがアンインストールされていたので,APTで再インストールを試みた。
sudo apt install shutter
Reading package lists... Done Building dependency tree Reading state information... Done Package shutter is not available, but is referred to by another package. This may mean that the package is missing, has been obsoleted, or is only available from another source E: Package 'shutter' has no installation candidate
APTから削除されており,インストールできなかった。
うまい方法がないかと探していたら,「Ubuntu 20.04にShutterをインストール – Symfoware」が見つかった。こちらに書かれている通り,以下のコマンドを実行する。
sudo add-apt-repository ppa:linuxuprising/shutter
sudo apt install shutter
特に問題なくインストールできた。
Ubuntu 18.04で発生していた [Edit] ボタンを選べない問題も特に発生しなかった。加えて,インジケーターへの常駐も問題なかった。また,特に報告していなかったが,実はUbuntu 18.04ではLauncherからの起動に失敗しており,毎回gnome-terminalからコマンドを実行して起動していた。Ubuntu 20.04では問題なくランチャーから起動できた。
ShutterはUbuntu 18.04の頃から開発が滞っていた。そのうち,APTからインストールできなくなる可能性があるとは感じていたが,Ubuntu 20.04でそれが現実になった。有志のPPAで事なきを得たが,GnuCashと同じく,Shutterもソースコードからのインストールが必要になるかもしれない。タイミングを見計らって挑戦したい。