CMakeのインストール
クロスプラットフォームなビルドツールであるCMakeのインストール手順を記す。
CMakeを使うことで,Windows, Linux, Macのどの環境でも動作するバイナリーを効率よくビルドできる。クロスプラットフォームを意識した新しいプロジェクトで採用が増えている(mozc, MariaDBなど)。
項目 | 説明 |
---|---|
配布元 | CMake |
インストール手順 | Installing | CMake |
依存関係 | C++11コンパイラー(g++), Make (GNU Make) |
ビルド環境 | Ubuntu 16.04 |
LOCAL=~/.local
PKG=cmake
VER=3.10.3
cd $LOCAL/src
wget -nc https://cmake.org/files/v${VER%.*}/$PKG-$VER.tar.gz
tar -xf $PKG-$VER.tar.gz
cd $PKG-$VER
./bootstrap --prefix=$LOCAL/stow/$PKG-$VER
make && make install
stow -d $LOCAL/stow $PKG-$VER
CMakeはけっこう大きなパッケージなのでmakeに時間(10分程度)がかかった。
CMakeをインストールしたら,セットでよく使われるECMもインストールしておこう。
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