@ツイートを無効化する方法
Twitterでツイートするときに,@に続けてユーザーIDを指定すると,指定したユーザーにメッセージが通知されるツイート(メンション,@ツイート)を送信できる。しかし,@の直前に特定の文字が登場すると,@ツイートとみなされず,通知がされなくなることを発見したので記録として残しておく。
公式サイトでの注意書き
公式サイトでは,以下のように@マークの直前に文字や数字があると,@ツイートは機能しないと書かれている。
@マークの前に文字を入力していないか。たとえば「123@Support」または 「word@Support」と入力した場合、ツイートはSupportには届きません。@マークの前に文字や数字があると、@ツイートと@返信は正常に 機能しません。@ツイートが機能するには、@マークがツイートの先頭にあるか、@マークのすぐ前にスペースが挿入されている必要があります。
しかし,具体的にどの文字が@ツイートを無効化してしまうのかは書かれていない。気になったので調べてみた。
@ツイートが有効であると,その部分が緑色のリンクになっていてクリックできる。無効化になっていると,通常のテキスト同じ黒色でリンクはない。
これはツイッターの公式ページからツイートするときや,ツイート自体で確認できる。例えば,以下のツイートでは-@senopenと+@senopenは@ツイートが有効であることが見てわかる。
無効化できる文字
キーボードから入力できる文字を試すと,@の直前に以下のいずれかの文字を配置すると直後の@ツイートを無効化できることがわかった。
!#*$%_
1234567890
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
言葉で説明すると以下のとおりとなる。
- 半角の記号
!$*$%
- 半角の数字
- 半角小文字の英字
- 半角大文字の英字
なお,これら以外の記号(+-/\
など)も全て試したが,@ツイートを無効化できなかった。当初は,ツイート画面で無効化になっていたように見えたので,&と@も@ツイートを無効化できると思っていた。しかし,実際のツイートでは@ツイートが有効になっていた。
@ツイートを意図的に無効化してもあまり意味はない。意味があるとすれば,以下2点だろうか。
- スクリプトなどで自動でツイートするときに@ツイートが無効になることを事前に予防できる。
- ツイートするときにこれらの文字を@ツイートを無効化してしまうことを知っていれば,意図せずに@ツイートが無効化されてしまうことを防げる。
役には立たないだろうが,あまりネット上にも情報はないようなので,豆知識として掲載した。
関連ツイート
以下に@ツイートを無効化する文字を発見したときのツイート郡を参考までに掲載しておく。
*@senopen いま書いていて気づいたのだけど,ツイッターでは@の前に以下のどれかの文字があると,メンションのリンクにならないみたい。ちょっとした発見だ。
— せのぺん (@senopen) 2016年7月23日
!#*$%&@_1234567890
&@senopen と思ったけど,&は違うのかな。試す
— せのぺん (@senopen) 2016年7月23日
!@senopen
#@senopen
*@senopen
$@senopen
%@senopen
_@senopen
@@senopen
続き。
— せのぺん (@senopen) 2016年7月23日
1@senopen
2@senopen
3@senopen
4@senopen
5@senopen
6@senopen
7@senopen
8@senopen
9@senopen
0@senopen
_@senopen どうやら&と@は違ったみたいだ。記入中はリンクにならなかったのだけどな。
— せのぺん (@senopen) 2016年7月23日
だから正確には以下の文字は@の直前につけるとメンションにならない。
!#*$%_1234567890
a@senopen 他にもあった。アルファベットもメンションにならない。絵文字とかはメンションになるみたい。
— せのぺん (@senopen) 2016年7月23日
z@senopen
A@senopen
Z@senopen
なるほど。