国コードにはISO 3166-1 alpha-2を使おう

複数の国を対象に計算であったりデータを集めて、国名を使うとき省略形を使うとすっきりする。例えば日本(Japan)だとJPといったように。
この国名の省略形・略記のフォーマットについて調べていると、ISOのサイトがヒット。
http://www.iso.org/iso/country_codes.htm
ISO 3166というのが国コードを規定している。さらにISO 3166にはいくつかの分類があって以下のようになる。
ISO 3166-1:
国名コード
ISO 3166-1 alpha-2:
ラテン文字2文字の国名コード
ISO 3166-1 alpha-3:
3文字の国名コード
ISO 3166-1 numeric:
3桁の数字によって定義された国コード
ISO 3166-2:
都道府県や州など。3166-1の2文字とハイフン”-”と2–3文字のアルファベットからなる。
ISO 3166-3:
旧国名。1974年にISO 3166-1が初めてできてから合併などでなくなった国名。アルファベット4文字。
無料で簡単に手に入りそうなISO 3166-1を入手する。
  1.  ISO 3166のサイトに行く
    http://www.iso.org/iso/country_codes.htm
  2.  右側の[Resources for ISO 3166]の[Online Browsing Platform]をクリック
  3.  以下の項目にチェック
    •  Country codes (beta
    •  Officially assigne…
  4.  ISO 3166-1 (alpha-2, alpha-3, numeric)が表示されるのでコピペで保存
メモ:
なお、国コード国コード2桁は次のURL (ISOのサイトの右側の[HTML, Text and XML versionsの下のリンク]にファイルがある
  •  http://www.iso.org/iso/home/standards/country_codes/country_names_and_code_elements_txt.htm
国コードについて調べているとGREEのブログにヒット
http://labs.gree.jp/blog/category/i18n/
これを読む限り、国際化という点からどうやって標準化されている規約に従うかが勉強になる。
当初は国名との分かりやすさから、ISO 3166-1 alpha-3を使おうと思っていたが、公式サイトの扱いが軽い(2桁の方は専用のHTML, Text and XML versionsのDLページがある)ことから、2桁の方が標準的だと判断できる。よって、今後国名をコードとして扱うときはISO 3166-1 alpha-2を使おう。

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