Mac上のWindowsでのキー操作でのIME切替方法

MacBook Air (M1, 2020) を7月に購入した。Windows用のアプリケーションなどを動作させるため、UTMでWindows 10 ARM評価版 (Windows10_InsiderPreview_Client_ARM64_en-us_21354.VHDX) を用意した。しかし、IMEの切り替えに問題があった。

Macではスペースの左右の英数・かなキーでそれぞれ、IMEオフ・IMEオンを切り替えることができる。Windowsは通常、半角/全角キーでIMEを切り替える。そのほか、設定でスペースの両側の無変換・変換キーで切り替えることもできる。

キーボードレイアウト的に、Macの英数・かなでIMEのオフ・オンを切り替えられればよかったのだが、なぜか英数・かながWindowsでは認識できなかった。Macのキーボードの左下のCapsLockでもいいかと思ったのだがこれもダメ。しかたないので、Control-Spaceでもいいかと思って試すも、これはMac側のIMEの切り替えショートカットキーになっていてだめだった。

最終的に、Shift-SpaceでIMEオン・オフを切り替えることで、キーボードで切り替えられた。

設定画面の深いところで設定する必要があるので、設定方法を以下に記す。

[Windows]-[設定]-[時刻と言語]-[言語]-[優先する言語]-[日本語]-[オプション]-[キーボード]-[Microsoft IME]-[オプション]-[キーとタッチのカスタマイズ]-[キーの割り当て] を選ぶ。

そして、以下の項目を設定する。

  • [各キーに好みの機能を割り当てます]-[オン]
  • [Shift + Space]-[IME-オン/オフ]

これで設定が完了となる。これで、Mac上のWindowsでまともな日本語入力が可能になる。

Mac上のWindowsでのキー操作でのIME切替方法” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です