オープンソースカンファレンス2013 Kansai@Kyoto参加レポート
- 8/3のオープンソースカンファレンス2013 Kansai@Kyoto(Open Source Conference (OSC))に参加した。初参加だった。
- 予定では9:50頃につく予定だったが、駅から出る方角を間違えて結局10:30頃に到着。コンパス買った方がよかったかもorz。
- 参加セミナー(聞いた順)
- オープンソースソフトウェアの翻訳をやらないか
- オープンソースの地理空間情報ソフトFOSS4GとOSGeo財団の紹介
- OSC初めてさん必聴!オープンソースを楽しもう?!
- 異体字など最新商用ソフトと同じ機能を備えたLibreOffice/Apache OpenOfficeへの移行のススメ
- LibreOfficeコミュニティの最近の動向について
- 2013年のOpenStreetMapってどんな感じ?
- ライトニングトーク&大抽選会&閉会式
- OpenStreetMapのセミナーでGoogle Mapが有料になっていると初めて知った(といっても一般ユーザーには関係ないかもしれないが)。やはりGoogleも独占しきったら全サービスを有料にするという暴挙をしかねないので怖いなと思った。OSCの後援団体に入っていないのもやはりそういうことなのだろうか?
- 1の翻訳と2のFOSS4Gが印象的だった。1のgnomeの人がGnumericの話とかgnomeのソフト(Evince, gedit, GIMP, Inkscape)の話をしていて、知っていたので面白かった。
- 2のセミナー後GISのチュートリアルの資料とかないんですかと尋ねると、チラシとマニュアルがアーカイブされている次のリンクを教えてくれた。http://www.osgeojp/foss4g-mext/
- 参加ブース(聞いた順)
- 感想
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- 雰囲気
- ライトニングトーク
- ライトニングトークという言葉自体聞きなれないものだった(5分くらいで発表するというもの。ショートトークと同義?)。
- 受けを狙ったものが多い感じがした。ただ、何が面白いのかあまり理解できなかった。
- 前後の交代がもたついていたし、画面が上手くできていないものもあった。開始直前に画面をチェックするなり、ファイルをpdfにして使ったりして安定させるとか、もう少しきっちりやった方がいいと思った。
- 意味不明で自分に理解できない発表もあった。何のためにやったか、何の役に立つか質問してもよかったかもしれない。
- 会場はにぎわっていたし勉強になった。
- 高橋メソッド(スライド上にどでかい文字で構成する方法)をやっていた人がいてちょっと驚いた。
- Impressでやっている人が多かったが、Keynoteで発表している人もいた。
- Mac使いが半分くらいいたような気がした。
- さすがにLaTeXのBeamerで発表している人はいなかった(苦笑)。
- きちんと用語や活動を説明していないセミナーがあって気になった。そういう知識が前提のセミナーだったのかもしれないが、専門用語を使うとそれだけで、ハードルが上がってそれを理解できる人だけになってしまう。これはオープンでフリーでない。重要でないなら別の言葉にするか削除する、重要なら脚注をつけるなどして改善した方がいいと思った。
- 企業の方の発表も1件くらいみてみてもよかったかもしれない。けっこうそちらもにぎわっていた印象だった。
- 人が多くて、にぎわっていた。いろいろと勉強になった。
- Web上でだけ知っていたLibreOfficeの中の人を見れてよかった。
- 「LibreOfficeの不満、問題点とそれの現状の解決策」とかいう感じのテーマでライトニングトークでいつか発表しようかなとぼんやり考えたり。
- 上と同じような感じのテーマで、LaTeXユーザーの集いでも発表できるかな?
- できることからやろうと思う。
会場でもらったアイテム |
BLUG.JPの人に教えてもらったお勧め本(右の黄色の本) |
懇親会の料理(マクドのチキンバーガーやたこ焼きもあった) |