グスコーブドリの伝記って知っていますか?宮沢賢治が1932年に発表した童話の作品です。学部一年の授業たしか「地域環境マネジメント概論」でこの物語を取り扱った先生がいた。この授業はオムニバス形式で先生がかわるがわる交代しながら講義をするというものだった。その先生は物語を読みながら,環境との関わりなどを先生が適宜解説するというものだった。
個人的にはもっと技術的な話(例えば単位の話とか)を聞きたかったのでいまいちな授業だった。
文字しかなかったのでリンク先のように動物(猫!)が登場人物だったとは想像もしなかった。冷害などで,苦労しながら主人公のブドリは運よく学校で勉強した。そして,人工降雨などで環境を制御した。冷害を止めるためにある決断をする。こういう話。
全3回の授業で感想を毎回小さな紙に書かされた。今でも覚えている感想。「人間が気候などの自然をコントロールすることが恐ろしくなった。」確かこういう感想を持った。
7/7アニメ映画として上映されるようです。けっこう豪華なキャストだ。
こんなところで出てくるとは思わなかった。学部時代の先生にも挨拶にいかないとな…。夏休みのオープンキャンパスのときにでも時間を作っていこうかな。
映画『グスコーブドリの伝記』
http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/
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