Mastodon v2.7.0で独自用語の「インスタンス」が一般用語の「サーバー」に置き換わる模様

分散SNSのMastodonの独自用語に「インスタンス」がある。ここでいう「インスタンス」は「Masotodonのサーバー」のことを指している。

このMastodon独自用語の「インスタンス」の問題点を2018-07-09に「Mastodon独自用語の「インスタンス」が気持ち悪い件」の記事で指摘した。

このMastodonにおける「インスタンス」の用語について動きがあった。

Side-note:

Instance is synonymous with server, and I think using the word “instance” was a bit of a mistake on my part during early Mastodon development. It’s a programming term that less people are familiar with from other contexts. I suggest using “server” in your UIs

2018-12-17 07:34 Eugen @Gargron@mastodon.social

Mastodonの開発者であるEugenによる投稿だ。開発初期に使い始めた「インスタンス」という用語がまずかったと感じていたようだ。やはり,「インスタンス」はプログラミング言語で使われている用語であり,他の文脈から判断しないとMastodonのサーバーであるということが判断できない。そのため,「インスタンス」の用語を「サーバー」に置き換えることを提案している。

また,すでにMastodonの次期バージョン (v2.7.0) では用語の置き換えがなされているようだ。

正式リリースはまだ少し先ですが、Mastodon 次期バージョンに更新されると新たなチュートリアル画面が全員に表示されます。
そこでは「インスタンス」ではなく「サーバー」と呼び名を変更してあります。

2019-01-13 18:47 Maya Minatsuki@mayaeh@taruntarun.net

次期バージョンのリリース候補であるv2.7.0rc1がすでにリリースされており,こちらで確認できる。

Mastodon独自用語の「インスタンス」はMastodonの存在を知った当初から紛らわしかった。今回是正されるようでこれはとても良いことだ。

Mastodonにはこの他にも「トゥート (toot)」や「ブースト (boost)」といった独自用語がある。これらはそれぞれより一般的な「投稿」と「再投稿」という用語を単に言い換えただけに過ぎない。独自用語は利用者の新規参入の大きな障壁となる。特に意味がなければ,一般的な用語を使うべきだ

今後はこれらの独自用語もより一般的な用語になることを望む。

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