書評☆3 トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術 | ブレスト+KJ法を紙1枚で実践

概要

  • 書名: トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術
  • 副題:
  • 著者: 浅田すぐる
  • 出版日: 2015-02-20
  • 読了日: 2019-09-25 Wed
  • 評価: ☆3
  • パーマリンク: https://senooken.jp/post/2019/11/19/

評価

SES企業に勤務しており,帰社日の行事でこの本の内容のワークショップを行い,若干興味を持ったので読んでみた。

トヨタ自動車でマーケティング部など文系職種を経験した著者による,トヨタ自動車で当たり前のように実践されている紙1枚でのアイデア整理術著者が改良して紹介している。

内容としては,著者が考案した9の手法の内の以下の2個にフォーカスしたものだった。

  1. エクセル1: ブレインストーミングの内容を紙1枚に縦横の線を入れて8-64くらいまでのマス目を作り,底に落としこむ。
  2. ロジック3: エクセル1の内容を念頭ベースに,P1Q3 (目的1,問い3)の形でまたマス目で整理していく。

やっている事自体は,ブレインストーミングとその内容をKJ法でまとめるというような感じで,特に画期的でも目新しいものでもないように感じた。

書かれている内容は,いかにもコンサルタントが好きそうな内容で,グループワークの時間つぶしにはもってこいだろう。

しかし,個人的には余りピンとこなかった。マス目を作ることで,無理やり埋めたくなるという心理を利用しているようだが,余計なアイデアが出てきたり,マス目に気を取られたり,思いつかなかったところのいいアイデアにたどり着けないなど,問題はあるように感じた。

結論

書かれている内容は悪くはない。しかし,自分にとってはありきたりで,特に目新しくもなかったので,そこまでピンとこなかった。

そもそも,このようなことが必要になるのは,そういうクリエイティブな仕事をしている人だけで,普段目の前の作業におわれているような下っ端にはあまり意味がないように感じた。


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