UbuntuでThunderbirdを60にアップデート後Lightningが機能しない問題

Ubuntu 16.04のソフトウェアの自動更新を適用したらThunderbirdが60にバージョンアップした。UIが変わったりして,雰囲気が変わったなと思っていた。しばらくして,カレンダーが使えなくなってしまったことに気づいた。

どうしたらよいか調べていたら,以下のページに辿り着いた。

Some Linux distributions do not bundle Lightning with Thunderbird, Ubuntu for example. So you had Lightning installed either from a package of your distribution or from ATN.
Calendar updates issues with Thunderbird | Thunderbird Help

UbuntuのようにLightningを同梱していないThunderbirdを更新した場合,Lightningを手動で更新する必要があるらしい。

同じページに対処方法も書いてあった。それによると,一度ThunderbirdからLightningのアドオンを削除し,以下のコマンドでLightningのパッケージをインストールして,Thunderbirdを再起動すれば解決するらしい。

sudo apt install -y xul-ext-lightning

実際にこの通りに実行してパッケージをインストールしたら解決した。

引用した公式サイト以外にも,以下のブログ記事も参考になった。

Thunderbird 60だとLightning、Mutattorが互換性がなく無効化される – 有馬総一郎のブログ

OSに同梱されているThunderbirdだと勝手にバージョンアップされて鬱陶しい。そのうち自分でビルドしたい。

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