書評☆4 労働者派遣と請負・業務委託・出向の実務 | 「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」の元となった本で,普遍的な偽装請負や二重派遣問題について凝縮された1冊

概要

直前に読んだ「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」の元になった本だった。

「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」に本書の内容がほぼそのまま盛り込まれており,こちらを読んでおけば最新動向も含まれており,本書を読む必要はないと感じた。

ただし,内容がほぼ同一であるため,ページ数が少なく値段が安いので,目次をみて自分に必要な情報があるかどうかで,こちらの本も検討しうると感じた。

具体的には,平成27年法改正で追加された「労働契約申込みみなし」に関する情報が必要な場合,「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」を当たるしかなく,それ以外の偽装請負や二重派遣問題について知りたいだけであれば,本書で十分に感じた。

自分としては,「労働契約申込みみなし」には興味がなく,偽装請負や二重派遣についてしれたらいいので,安い分本書で十分だと感じた。

具体的なレビュー内容は,「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」に掲載済みなので,割愛する。

結論

多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」の元となった本だった。偽装請負や二重派遣問題については内容が同一のため,本書でも十分役に立つ。

新刊の「多様な派遣形態とみなし雇用の法律実務」は値段が5000円と高いので,「労働契約申込みみなし」などの最新事例が必要でなければ,本書で十分だろう。

基本的な概念や背景は時間が経っても変わらない。そういう意味で,基本的な情報に絞ってコンパクトにまとまった本書にも価値はあるだろう。

パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/10/01/

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