概要
- イベント名: 平日レガシー
- URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/11/20190201/
- 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
- 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
- 開催日時: 2019-02-01 Fri 20:00
- 結果: 2-1 (内不戦敗1)
今週は晴れる屋10週年記念で,景品は据え置きで大会の参加費が無料だった。参加し得だった。
購入
参加賞の100円商品券を使い,600円の《平和の番人/Peacekeeper》を購入した。
ショーケースに展示されていたプレイドのカードだ。全クリーチャーの攻撃を止めることができる貴重なカードだ。再録禁止カードであるため,今後の値上がりが予想できた。
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチ可能であり,1枚は所持しておきたいと感じ,購入した。
ネット通販で最安であり,また1週年記念でポイントが10 %なので,絶好のタイミングだった。
店舗のショーケースに展示されているプレイドカードはネット通販に出品されていないものがある。
晴れる屋のシングルカードで一番お得なのは,こうしたネットに出品されていないプレイドカードだと感じた。
デッキ
デッキリスト
デッキ名: 装備リベリオン バージョン: 1.1.0 60 メインボード 24 土地 6 《平地/Plains》 4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》 4 《不毛の大地/Wasteland》 4 《古えの墳墓/Ancient Tomb》 4 《埋没した廃墟/Buried Ruin》 1 《カラカス/Karakas》 1 《古えの居住地/Ancient Den》 19 クリーチャー 1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》 1 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》 4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 2 《果敢な隼/Defiant Falcon》 2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》 2 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》 1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》 1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》 1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》 1 《鏡の精体/Mirror Entity》 3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》 17 その他 1 《虚空の杯/Chalice of the Void》 2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 2 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 4 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》 1 《忘却の輪/Oblivion Ring》 1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》 1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》 1 《謙虚/Humility》 1 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》 1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》 1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》 1 《殴打頭蓋/Batterskull》 15 サイドボード 1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》 1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》 1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》 1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》 1 《真髄の針/Pithing Needle》 1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》 1 《未達への旅/Journey to Nowhere》 2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》 2 《忘却の輪/Oblivion Ring》 1 《無のロッド/Null Rod》 1 《弱者の石/Meekstone》 1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》 1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
コメント
メインボードの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》1,《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》1,《忘却石/Oblivion Stone》1,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》1
- In: 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》2,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1,《忘却の輪/Oblivion Ring》1,《忘却の輪/Oblivion Ring》1
メインボードのリベリオンとしての安定性を上げるための入れ替えを行った。また,《虚空の杯/Chalice of the Void》と相性の悪い《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を減らし,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》と《忘却の輪/Oblivion Ring》を採用した。特に,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》を減らして,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》を採用したのは,大きかった。これにより,初手に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》かリクルーターが揃う確率があがった。
サイドボードの変更点は以下の通りだ。
- Out: 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》2
- In: 《未達への旅/Journey to Nowhere》1,《弱者の石/Meekstone》1
前回の大会で青赤デルバーに負けたのを反映し,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチできる軽い除去を用意した。
試合
第1試合: 不戦敗
今日は店内に人が多かった。やはり,10周年記念で大会参加費が無料だったからだろうか。
第2試合: ○○青黒デルバー
1ゲーム目は,相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の攻撃で残りライフが1になる。4-5ターン目に《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1の設置に成功。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》でぎりぎり除去でき,そこから《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》を装備した《鏡の精体/Mirror Entity》でひっくり返す。
2ゲーム目は,相手《苦花/Bitterblossom》スタート。こちらが序盤に展開した《夜風の滑空者/Nightwind Glider》やらリクルーターなどで時間を稼ぎ,最後は《歩行バリスタ/Walking Ballista》でライフを減らして勝利。
この試合は相手のプレイミス,雑なプレイが目立った。具体的には以下の項目だ。
- 相手先手で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》スタート。2ターン目に変身するも,攻撃を忘れる。
- 1ターン目にこちらが《不毛の大地/Wasteland》で土地を破壊したにも関わらず,土地を2回セット。
- 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》が待ち構えている状態で,《苦花/Bitterblossom》のフェアリートークン1体で攻撃。
100円商品券を4-5枚もっていたので,たぶん連戦で疲れていたのだろう。プレイ中にミスの指摘をして,相手も反省していた。
土地の二重セットやPWの二重起動はたまにあるので,こちらも注意深く監視する必要がある。
ただ,こちらも1ゲーム目にプレイミスがあった。《虚空の杯/Chalice of the Void》と《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を持っている状態で,《虚空の杯/Chalice of the Void》を先にキャストしてしまった。《虚空の杯/Chalice of the Void》を設置して,除去を防いでからクリーチャーを展開すればいいかという意味不明な思考をしてしまった。反省。
また,相手が《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》に内スリーブを付けておらず,カードが傷んでいるのが気になった。一声かけてやればよかっただろうか。
第3試合: ○○エスパー石鍛冶
1ゲーム目は後手スタート。2ターン目の《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は打ち消されるも,3ターン目の《虚空の杯/Chalice of the Void》が通る。その後,リクルーターの着地に成功し,相手が投了。なにやら,手札に1マナカードを大量に抱えていたらしい。
2ゲーム目は後手でお互い1マリガン。相手が土地1枚ハンドをキープしたらしく,その後2-3ターン土地を引けず,即行で投了された。
あまりMTGした気分ではなかったが,こういう試合もあるか。ただ,デッキにもよるが1マリガンで土地1枚ハンドのキープは甘い。土地1枚の6枚ハンドより,土地2枚の5枚ハンドのほうが強い。相手のキープミスだろう。
結果
最終成績が2-1 (不戦敗1) で,新年初の勝ち越しとなった。
先日購入した《虚空の杯/Chalice of the Void》と《古えの墳墓/Ancient Tomb》がやはり強い。実質的に,《虚空の杯/Chalice of the Void》で2ゲーム取ったようなものだ。そして,《古えの墳墓/Ancient Tomb》があると後手2ターン目に《目くらまし/Daze》をケアしながら,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》やリクルーターを展開できるのが強い。実際,1試合目の2ゲーム目はこの動きで相手に《目くらまし/Daze》2枚を切らせることに成功した。
また,リクルーターを増量し,リベリオンの動きの安定化を狙ったのは効果があった。初手に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》かリクルーターが来る頻度が上がり,キープ基準や序盤の動きを安定させれた。
今回の大会は,いつもより未熟なプレイヤーとの連戦だったため勝てたと感じる。天狗にならずに,精進していきたい。
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