書評☆2 「Raspberry Pi2」 & Scratchでプログラミング | Raspberry Piはほぼ関係なく,単なるScratch入門

概要

GUIなプログラミングシステムであるScratchの入門書となっている。

書名に,Raspberry Piのキーワードがあったので,IoT的な内容を期待したのだが,Raspberry Piの要素はほぼなかった。単に,Scratchが最初からインストールされているPCくらいの扱いで,Raspberry Piについての言及はほぼない。

内容は,Scratchの基本機能の解説をひたすらやっているだけだった。 [まえがき] に「Scratchは現実のプログラムの中身を視覚化できるので,幼児教育よりは,むしろ実務のプログラム開発に使うことができるという事実があきらかになってきた」という説明があり,少し期待していたのだが,本当にScratchの機能を説明しているだけで,あまり発展的な内容はなかった。

単機能の説明に従事しているだけで,これらを組み合わせて何かを作ろう的なものもなく,自分には物足りなかった。

結論

まず,書名にRaspberry Piの単語が入っているが,Raspberry Pi固有の説明はほぼなく,あくまでScratchに入門書であることに注意しよう。

プログラミング初心者で,Scratchをこれから始めてみたいという人には少しは有用かもしれない。しかし,中身があまりよくなかったので,ネット上の情報や他の本をあたったほうがいいのではないかと思った。

パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2018/08//30/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です