書評☆2 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 | DDDの基礎理論

概要

ドメイン駆動設計 (Domain Driven Design: DDD) とよばれるソフトウェアの設計手法の提唱者により,基礎理論が解説されている。

業務領域に合わせて設計することで,大規模で複雑な設計もうまく対応できるらしい。

書籍内では,具体的な事例を上げながらこれはこうというような感じで説明されていた。具体例を上げてそこから一般的なことをいうという帰納的な論理展開がされていて,読んでいる側としてはかなりわかりにくかった。

小難しい内容が小難しく書かれており,わかりにくかった。

そもそもドメインとは何か?という根本的なところがわかっていなかったのだが,結局ドメインとは何かはどこにも書いていなかった。ある程度わかっている人向けに書かれているようだ。

図解もたくさんあるのだが,クラス図みたいなものでモデル化されているので,DDDの基本的な考え方がわからないので意味不明だった。

参考

p. iv: 日本語版への序文

根本的には、DDDを駆動している原則は次の3つだけです。

  • コアドメインに集中すること。
  • ドメインの実践者とソフトウェアの実践者による創造的な共同作業を通じて、モデルを探求すること。
  • 明示的な境界づけられたコンテキストの内部で、ユビキタス言語を語ること。

既にこの原則の部分で意味のわからない用語が大量に出てきた。本文中で解説があって理解できるかと思ったが,結局できなかった。

結論

はっきりいって自分には全く理解できなかった。おそらく,大規模で複雑な設計時には役に立つ考え方なのだろう。

大規模なソフトウェア開発に従事し,その設計を担当するような,少なくとも中上級者向けの内容だと感じた。

DDDについて知りたいなら,もっと簡単に書かれた他の本をあたったほうが良いだろう。

パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2018/07/17/

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