書評☆2「うねりチャート底値買い投資術」:株価停滞期の上下変動を狙った投資術

概要

著者の失敗の経験を踏まえて,株価停滞期の上下変動を狙った投資方法を解説している。ただ,内容は他の株式投資の本に書かれている内容が多く,この本の独自性があまりなかった。 内容もけっこう表面的なことが多く,なぜこうするのか,気をつけることなど,深堀りしきれていなかった。 個人的には,「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」(https://book.senooken.jp/post/2017/12/22/)のほうが良かった。こちらのほうがサポートラインやレジスタンスラインの見方,なぜこういうラインができるのかなどが詳しく書いてあった。

参考箇所

p. 87(6)暴落レシオ 暴落レシオは、一言でいえば「市場の過熱感」です。 … 一般的には、120以上で買われ過ぎ、80以下で売られ過ぎとなります。 使い方としては、120を超えはじめたら、注意が必要です。 なお、暴落レシオを知りたい人は、無料で次のサイトで閲覧できます。株価の買いどき、売りどきの判断の材料となるはずです。参考にしてみてください。 ※URL:http://nikkei225jp.com/data/touraku.html
株式の指標で暴落レシオは初見だったので参考になった。

まとめ

投資術として特に目新しい内容ではなく,内容も薄かった。読みやすくはあったので,初心者向けとしては悪くはなかった。しかし,内容的にも他の本をあたったほうがよいと思った。 パーマリンク:https://book.senooken.jp/post/2018/05/04/

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